TonTon3月号 発行しました。

気がつけば、春の気配が街のあちこちににじみ始めています。重たいコートを脱ぐ日が少しずつ増え、店先には桜色の文字や新生活の言葉が並ぶようになりました。別れと始まりが同時に訪れるこの季節は、毎年どこか落ち着かない気持ちになります。3月号の制作をしながら、「もうすぐ卒業です」と話す学生さんや、「4月から新しい挑戦を」と語る方々の声をたくさん聞きました。
長年連載を続けてくれた渡辺一馬くんも、新たなステージに進みます。期待と不安が入り混じったまなざしは、どれもまぶしく映りました。日常の中にも小さな節目が確かにあって、街は静かに次の季節へと進んでいるのだと感じます。
そんな季節に、花で気持ちを届けられたらという願いを込めて、1面の企画 を考えました。TonTonも皆さまとともに歩みながら、この街の季節を丁寧にすくい取っていきたい。春の入り口に立つ今月号です。(小森)



